臭気判定士による効果の実証

減煙減臭装置RCG-7Aの減臭性能

RCG-7Aの減煙減臭装置としての性能確認の為、以下のように検証試験を行った。
試験装置内部に減臭フィルターをセットし、カーボンの場合、セラミックの場合それぞれの減臭性能の比較検証を行った。(4Kg/バッチ・フレンチ焙煎時)ニオイセンサーで臭気変動を確認し、臭気ピーク時においてテスト機の入口と出口で臭気をサンプリングした。サンプリングした臭気を持ち帰り、三点比較式臭袋法にて分析を行なった。
  • テスト風景

    テスト風景

  • 減煙減臭装置RCG-7A(排気入口側)

    減煙減臭装置RCG-7A(排気入口側)

  • カーボンフィルター(2枚)

    カーボンフィルター(2枚)

  • カーボンフィルター充填状況

    カーボンフィルター充填状況

テスト結果サンプル
  • 排気入口の排気

    排気入口の排気
    焙煎機サイクロンからRCG-7Aに流入する煙

  • 排気出口の排気

    排気入口の排気
    RCG-7Aから排気する処理された煙

三点比較式臭袋法による臭気濃度

脱臭材種類 サンプル名 臭気濃度評価
臭気濃度 脱臭効率
カーボン 原臭 160,000 95.1%
減臭機RCG-7A出口 7,900
セラミック(O.P) 原臭 320,000 96.9%
減臭機RCG-7A出口 10,000
測定の結果、カーボン・セラミックを搭載した減煙減臭機RCG-7Aにおいて、共に高い減臭性能が確認された
グラフ
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